年長、小１と２年間 組手で出場した息子。
今年の意思確認をしたところ
息子：「型をやってみたい」
母：「組手やらないの？」
（親としては道具一式購入しているので使って欲しい）
（一度も勝ったことないので頑張って欲しい）
などの心の声があるのですが。
息子は 心の声がだだ洩れタイプの子なので
「ママ 僕の気持ち分かる？！
一回も勝てない気持ち。
ママも大会出れば 分かるよ。
ママも出るなら 僕も出るよ！」
言葉に詰まる一言でした。。。(◎_◎;)
何も言い返せず
母：「よし！型 頑張って！」
今 息子が通っている 沖宮会には
剛柔流、和道流など形のエキスパート黒帯さん達が
指導員として集結しております。
つまり チャンス☆なのです！！！！！
何の型を覚えればいいの？？？
沖宮会では 先生が初心者でも取り組みやすい形をオリジナルで作り
基本稽古で行っています。
沖宮会の昇級試験もその型で行います。
そして 流派によって 形もいろいろあるのだと 知りました。
今回 息子が出場するのは
剛柔流の空手大会ですので 剛柔の形を覚えます。
と言っても 大会まで３ヶ月しかありません。
覚えられるのかな？？？
子供の覚えの速さや体の軽さは凄いですからね！！！！
息子が教わったのは
「砕破」 サイファ と読みます。
先生より 「これ一本でいきましょう」と。
うんうん。３ヶ月集中してがんばろう！
空手四大流派
空手の四代流派は、松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流です。これらは全日本空手道連盟に加盟する団体などでよく知られており、それぞれ独自の体の使い方や術理、特徴を持っています。
AIによる概要
沖宮会の先生は 極真空手を学ばれていたそうで
フルコンタクト・‥相手に直接打撃を与える空手
私たちに指導する際も 実践、当てる稽古を行っています。
砕破（サイファ）の練習
サイファは空手道において「砕破（サイファ）」という型を指し、
全日本空手道連盟の第一指定型の一つで、剛柔流を代表する型です。
特徴として、肘（猿臂）を多用し、比較的短い型であることが挙げられます。
AIによる概要
よし！形も決まったし 練習するだけだ！！！！
と思いきや 息子 全然やる気なし(・´з`・)
「なんで練習しないの？」母 イライラ
息子 絶賛反抗期中！！！！！
稽古にもダラダラ参加したり
言い訳 舌打ち
「え？小学生２年生の反抗期で ここまでのレベルなの？」
中学生になったら 怖いんですけど！！！！！
初めは 私もカッとなって 怒鳴ったりしていましたが
あれ・・・・？
熱くなっているのって。もしかして私だけじゃない？？
ハッとして 息子に聞いてみました。
「負けて悔しいとかあまり思わない。
でも負けに行くわけではない。
楽しく稽古したい。
あと、ママ大会出ない」
そっか。そっかそうだったのか。。。
グサグサ 胸に刺さる言葉オンパレード。
息子の気持ちを考えず 「ごめんね」(T_T)
先生がよく「空手は体だけではなく 精神も鍛えられます」
とおっしゃっていましたが まさにこれだ！と感じました。
親も一緒に学べます。
考え方を変え
その時点で 既に 大会まで残り１ヶ月しかありませんでした。
沖宮会には稽古後 別料金で個別指導を受けることが出来ます。
また、土曜日夜など上級者レッスンもあります。
それぞれ １０００円～１５００円くらいです。
上記の制度をフル活用し
１ヶ月 猛練習しました。
自宅でも練習するようになってくれたし
本人も楽しんでいたので良かった♪
「これだけ練習したから 負けたら悔しいと思えるかも」
と息子。
スポ魂時代の私からするとイライラが止まらない”(-“”-)”
揉み消して 揉み消して
（大会ではたくさん たくさん練習して来る子達が集結してくるんだぞ！）
心の中で叫んでいた。
ピョコタン ピョコタン
キョロキョロ
こんな効果音をつけたいくらいのお遊戯みたいな形だけど。
「可愛いな♡」
と思うようにシフトチェンジしました(笑)
試合結果
息子は１回戦目
「審判から始まる前のルール説明があったけど
聞いたけど 意味分からなかった」
１番目はお手本がいないので
理解しないまま 始まって 試合中もキョロキョロ
仕方ない。
でも力強さや声が出ていた！！！！
カッコよかった(´▽｀)
息子は一回戦敗退でしたが
同じ沖宮会の小６ 女の子がなんと準優勝！！！
３ヶ月の短い期間。
1人でずっと鏡の前で練習していたの見ていたよ。
泣きそうになった。いや。泣いた。。。
指導員の黒帯さんも一般の部で
「スーパーリンペイ」で優勝2連覇していました。
こんな凄い方々が沖宮会にいて
指導していただけるなんて とても贅沢だなと思います。
来年度の大会はどうするのか？息子に聞いてみたところ
「やらない！」
息子の頭の中 どうなっているのか 開けてみてみたくらいです。(笑)
空手の形の名前って何語なの？
形を始める前は 型の名前を呼ぶというか 叫ぶというか 紹介するというか
素人目線ではそんな感覚です。
オリンピックで観ていても
実際 その場で聞いても 最初は何と言っているか 聞き取れません。
気合！！！気迫！！！！
に圧倒されて 息をのむほどの迫力は伝わります。
息子が形を始めたおかげで いろいろな形名を 知ることになり
大会でも聞き取れるようになりました。
空手の形の名前は、主に中国語由来のものと独自の日本語命名のものが混在しています。多くの伝統的な形は、中国武術（特に福建省の言葉）に由来する名前を沖縄の発音で表したもので、本土の流派が独自に命名した最近の形は日本語が多いです。
中国語由来の形
AIによる概要
- 沖縄発祥の伝統的な形は、元々は中国拳法が起源であるため、中国語（福州語や福建語）の名称が用いられています。
- 例：抜塞（バッサイ）や観空（カンクウ）など、一部の形で元の中国語発音を沖縄の発音で保持しています。
- 現代でも「サンチン」や「セーチン」、「サンセーリュウ」など、数や言葉が直接感じられる名前の形があります
今後 私もチャレンジ出来たらな。。。と思っています。
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