捻挫とは
靭帯が伸びて緩んだ状態。
そのまま放置するとどうなるか?
2年前
前十字靭帯と半月板の手術しました。
現在、空手で 中段キックなど普通に蹴れるようになりましたが
調子いいなと思うまで1年半はかかったと思います。
正座も なんとか 出来る。。。程度
左膝前十字靭帯損傷
ぶちっ。
音がなる
靭帯が切れると異常なくらい 腫れる。
歩けません。
私は当時 ウェイクボードのプロになることを
目指していました。
↓ 例えると スノーボードの海バージョン
手術をしたら半年は復帰出来ないだろう。
周りの仲間達が次々
入院しているのを見てきた。
手術を避けるため 接骨院でテーピング固定して
アイシングをすると
3~4週間くらいで腫れが引き 歩けるようになります。
日常生活もスポーツも前の様に出来るように。
スポーツの時のサポーターや テーピングは
必須となりましたが。
このサポーターは
左右の側面に柔軟性・復元性に優れる
スプリングステーを各2本内蔵されており
膝崩れを予防できるので
わりとハードなスポーツにも耐えられていました。
しかし。そこには落とし穴があったのです。
実は
靭帯は切れたら吸収されてなくなってしまいます。
靭帯がないので 不安定。
筋肉で支えてバランスを取っている状態だとは知らず。
プラス サポーター使用で
本人は治った!と思い込んでいる。
恐ろしいですね!!!!!
膝崩れ
その状態を放置していると
今度は 「膝崩れ」が起きます。
膝が ガクッとなり 亜脱臼が起こる。
サポーターをしていても 膝崩れするようになり
腫れて→テーピング固定。
これを10年続けた結果が
今回の「ぶちっ」に繋がるわけです。
内側半月板損傷
半月板に負担がかかり。
またもや
ぶちっと音がなり
半月板も切れたのです。
これでも 私は まだ整形外科には行きませんでした。
自分で言うのもなんですが
そうとう痛みには強いと思います。
この繰り返しで
どんどん 悪化し
今度は「ロック」と言う
切れた半月板が骨と骨の間に挟まってしまう状態になります。
腫れたり 水が溜まったり、
痛くて足が伸ばすことが出来ません。
ここでやっと 整形外科に行ったのですが。
MRIの結果
大学病院を紹介されました。
先生の説明によると
今の状態を続けたら
「最終的には 変形関節症に繋がる」
と言われ
即 手術をすることとなりました。
MRI料金
保険が適用され 3割負担で
8、000円~12、000円
安いとは言えない金額です。
変形関節症
半月板は骨と骨の間の
クッションのような役割。
これがないと軟骨が すり減って
粉々の軟骨が 悪さをして痛みを引き起こしたり
骨が削れて 人工関節になりうるとの事。
捻挫はしっかり治そう
大学の先生の説明によると
膝が内側に入る癖があるとのこと。
これは
スクワットをしたとき 膝が前を向いているか?
で分かります。
私の場合 右足は 前を向いていましたが
左足は内股のように 入ってしまうのです。
原因は 足首の捻挫によるものでした。
もしかすると 足首の靭帯も切れていたのかもしれません。
足首が固くなりジャンプ着地の衝撃が
吸収されず 膝に負担がかかるのだそうです。
そもそもの原因は 足首の捻挫からと言うことがわかりました。
現在やれることは 足首をぐるぐる回して 柔らかくすること。
外反母趾
足首が固まったままだと
↑
この様に 左親指が 曲がってしまう
外反母趾と言います。
外反母趾から膝へ → 70歳頃には 股関節まで
変形していく恐れがあるそうです。
怖い。
出来ることは 足首を回して 柔らかくすることと
外反母趾サポーターで指を広げること。
こちら↓
いろいろ試してみた
100均の マニキュア塗るときに使うあれ!
歩きずらくて ダメでした。
ひどくなると 外反母趾も手術で 治すこともあるそうです。
まとめ
足首の捻挫を放置した結果
手術になってしまったり
70歳の 自分の体が とても心配になりました。
捻挫をあまくみないで
ちゃんと治してもらいたいなと思います。
次回 手術のお話をします。
こちら(^_^)/↓
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